size:108mm×173mm×23mm 96ページ

<作品の説明>和紙というテーマと、本の「開いたり閉じたりする」という特性に注目し、鳥の翼をイメージした作品を制作しました。和紙という素材のふわふわとした風合いを活かし、羽の質感を表現しています。開いた状態の表紙と裏表紙が翼を広げたような形になるよう仕上げました。180度開くことのできる「チェインコプティックステッチ」という方法で綴じています。

<エピソード、制作時の事等>表紙に貼り重ねるための和紙は羽一枚ずつ和紙を水切りして用意しました。とにかく量が多く大変でしたが、できる限りリアルな翼に近づいていれば嬉しいです。結果的に実用よりも観賞用といった面が強くなりましたが、テーマを自分なりに解釈し制作することは良い経験になったと思います。

<自己紹介>昔から装丁の綺麗な本が好きで、自分の手で作ってみたいと思ったのがきっかけで一年ほど前から独学で制作していました。基礎からしっかりとした技術を身に付けたいと思い、今年からまるみず組に通っています。

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6 コメント

  1. 会場コメント

    「本」の枠組みにとらわれていない。すばらしいです。

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  2. 会場コメント

    羽の成形が非常に美しい。欲しい。

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  3. Y.W.

    躍動感溢れる羽の形、背中に付けたらどうなるんだろうと想像した。

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  4. 会場コメント

    和紙のやわらかさとはねの雰囲気が合致して素敵でした。

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  5. 会場コメント

    和紙の素材感がとっても活きていて、はねの造形もきれいでした。

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  6. 会場コメント

    和紙の素材感を活かし、ふわふわのやわらかそうなはねを表現された発想が素敵だと思いました。

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