執筆者 marumizuadmin | 6月 14, 2018
size:150mm×100mm×11mm 6ページ <作品の説明> 民話というテーマで思いついたのが、素話(すばなし)でした。素話は、お話を本を見ないで話して聞かせることです。民話は、それぞれの土地で口で語り継がれてきたものだと聞きました。 そこで、私が覚えた素話をまとめるノートを作ろうと思いました。ひとつめのお話は、『ねずみ経』です。まだ、これしか覚えていませんが、これから増やしていく予定です。...
執筆者 marumizuadmin | 6月 14, 2018
size:173mm×131mm×63mm 774ページ <作品の説明>2冊の文庫本をハードカバーに改装して夫婦箱に入れました。 使用した材料:土佐和紙・美濃和紙・ベロア生地・エンボスフェルト生地・プリントペーパー <エピソード、制作時の事等>犬と猫にまつわる民話集をハードカバーに改装。 無線綴じを生かし各章に扉ページを挿入し、16ページ一折の折丁にしました。 扉ページの透かし和紙は強度を高めるためにドーサを重ね塗りしています。 表紙は動物をイメージし起毛した生地を使いました。 民話の中の動物たちの混沌とした世界観を表現ました。...
執筆者 marumizuadmin | 6月 14, 2018
size:205mm×208mm×9mm 128ページ <作品の説明>民話は時代の変遷とともに、その構成や意味が変化していく。 赤ずきんも、もとの民話では、おおかみに食べられておしまいだったし、そもそも赤い頭巾すら被っていなかったらしい。 様々な価値観が変化していくであろうこれからの時代、いつしか赤ずきんとおおかみの立場も逆転する日が来るのかもしれない。 (素材:糸、紙、ボール紙、製本クロス、リボン) <エピソード、制作時の事等>”4月からのカリキュラムで学んだ手法だけで仕上げることを目指しました。...
執筆者 marumizuadmin | 6月 14, 2018
size:210mm×149mm×5mm 14ページ <作品の説明>民話の一形態である昔話をテーマにして、昔話でよく使われる語り始めと語り納めの句を切り絵にして表現しました。また、糊を使わない製本で切り絵の柔らかさを生かそうと試みました。「むかしむかし」で始まるお話は一体どんなお話なのか、皆様に想像していただけると嬉しいです。 表紙:コットンライフ(バニラ) 90kg、新たん紙(すみ)110kg 本文:タントセレクトTS-1 100kg 糸:綿100%...
執筆者 marumizuadmin | 6月 14, 2018
size:227mm×207mm×25mm 190ページ <作品の説明>ロシア・シベリア・ソビエトの民話集を改装。本編の挿絵が色鮮やかなので、使う素材とその配色は単純に、かつ、ロシアらしさを取り入れるように心がけました。表紙は白樺の籠がモチーフです。 表紙/和紙に白樺の樹皮模様を染め、編んだ状態で裏打ち。 見返し/ラシャ紙、ちぎった和紙。物語に馬、狐、鳥が登場するので和紙を動物の毛に見立て見返しに貼り付けました。 函/マトリョーシカの姿をエンボスに。...