22 両羽博物図譜の内「獣類図譜」

22 両羽博物図譜の内「獣類図譜」

size: 260mm×177mm×27mm 246ページ

<作品の説明>
幕末から明治にかけて活躍した山形県鶴岡市の科学者で発明家、松森胤保(まつもりたねやす)が全て一人で作った動植物の百科事典『両羽博物図譜』(全59冊)のうち哺乳類を扱った2冊を合本にしました(酒田市立図書館の画像データを使用)。見開き写真データをもとにしているため、現物とは1ページずつずれていますが、製本前の1枚の原稿だったときの様子がよくわかります。
<作品説明やエピソード、制作時の事等>
独自の動物の分類方法や論考をたった一人で考え、数多くの挿絵も一人で手がけ、さらに製本も自分で行った松森胤保の超大作のほんの一部の再現を試みました。ページ数が多かったので、綴じ穴を開ける作業と綴じる作業が大変でした。作ってみて、改めて全部一人で手がけた胤保のすごさとスケールの大きさを感じました。未完のため白紙に終わった部分が余計に気になります。
<作者アンケート>
私の研究対象の一人である松森胤保さんは発明や機械工学の得意な理系人間かと思いきや絵や漢詩もたしなみ、鳥をこよなく愛する趣味人でもあります。彼の膨大な著作のうち写真データではなく本になったかたちのものを手元に置いておきたいと思って作りました。獣類図譜は、ぶちネズミも載っているのでお気に入りです。
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