14 あさきゆめみし The Tale of Genji

size:W142mm×D32mm×H202mm 294ページ
<作品の説明>
貴族の華やかな世界にありながら、ドロドロした人間模様の様相を「古典と漫画」「日本語と英語」の相反する素材を得て、この製本表現に至りました。 配色や新旧の素材の組み合わせ(+製本に見合わない技術)に俗っぽいチープな高級感が漂っていると思います。
<エピソード、制作時の事等>
漫画なら読めると思い購入も読み切れずにいたところバイリンガル版を発見。漫画による人物像のギャップに加えて、現代訳とは言えまだ小難しい日本語に英語の組み合わせが何ともおかしく、この世界観を表現できたら面白いかなと思いました。
表紙表1から背にかけてのひび割れも、新品なのに古い感じが出て(勝手に)良しとしました。
全て基礎レッスン以来の製法に挑戦。お恥ずかしい限りです。

スキル

投稿日

3 コメント

  1. akutsu

    アルファベットとかなの流れるような書体と、マーブル模様が合っているな~と思いました。

    返信する
  2. miyakemiyuki

    英語の漫画とこのド派手なピンクとマーブル模様、これが源氏物語?という、ギャップの大きさでは1.2を争う作品でした。フランス宮廷風な外観が、とても面白いと感じました。もちろん、狙い通りにできるのは、確かな技術力があってこそですね。

    返信する
  3. 会場コメント

    素材の楽しさと基本に忠実な感じで良かったです。

    返信する

miyakemiyuki へ返信を残す コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です