size:W210mm×D149mm×H13mm 52ページ

<作品の説明>夏目漱石の「夢十夜」(青空文庫を利用)を列帖装にしてみました。初めて読んだ時から、第一夜が一番印象に残っていたので、表紙や見返しのモチーフにしました。
(表紙→真珠貝,見返し→男が見た100年目の明け方の空,表紙の石→星の破片)

<エピソード、制作時の事等>今回の製作では前からやりたかった「青空文庫の折丁化」に挑戦しました。背幅がとても狭くなったので、上製本ではなく列帖装として仕立てています。表紙と見返しに使用した和紙は「紙のたかむら」で購入しました。ただ、せっかくきれいな紙なのに見返しにしわが付いてしまったなと反省しています。

<自己紹介>一年前から製本の勉強を始め、少し前に基礎コースを卒業しました。現在は製本屋で働いています。
ファンタジーと植物と児童文学が好きです。

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2 コメント

  1. みやけ

    表紙や見返しの紙が美しいですね。お話にちなんでいるところがステキ。裂帖装で開きもよく、いい感じになってると思いました。

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  2. 会場コメント

    自分と同じ『夢十夜』を使い自分と同じく本文をプリンターで印刷して
    用意しているのにシンパシーを感じたので。

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