『高村光太郎の冬ー詩と随筆ー』と冬の和本豆本(カード立て)3種

winter2022i
製作者名 -
①『高村光太郎の冬ー詩と随筆ー』  ⓶冬の和本豆本(カード立て)3種

④材料
 ①小国和紙(杉皮紙、雪晒し9匁)、半紙、透かし和紙(波)、紙撚糸
 ⓶楮繊維入り強制紙、キラ入り強制大礼紙、糸入り和紙、大礼紙、だん紙(彩現)、刺繍糸

⑤寸法・ページ数
 ①15×15×3mm 30頁
 ⓶35×48×30mm 32頁 ×3

作品説明
 ①高村光太郎は冬の詩人と呼ばれている。実際、夏は体調が悪く、冬になると冴えて創作意欲が高まる体質だったらしい。冬や冬の風物を題材にした作品も多い。また終戦直後から晩年は岩手の山奥の、木彫りの彫刻さえできない山小屋に暮らし、まさに厳しい冬の中、来し方を思い、自己を見つめて過ごす。時代別に冬の詩、随筆を拾い、雪と土をイメージして、四つ目綴じの和本に仕立てた。
 ⓶二十四節気の冬の6つを初冬、仲冬、晩冬の3冊の四つ目綴じの豆本に仕立てた。本文の堅め、表紙にも厚みをもたせて自立させ、カードを飾れるようにした。

*コンセプト、こだわり、苦労したところなど
 ①冬の日本語→雪にまつわるもの?→雪晒し→小国和紙と連想して、紙を用意してしまってからのスタート。光太郎にたどり着いてから、詩や随筆、日記を読み返して、変遷を垣間見えるような作品を選んだ。さすがに9匁の和紙は繊維が強く入り組んでいて水切りはなかなか切れなかった。せっかくなら、新潟ではなく、岩手の和紙を探せばよかったかもしれない。
 ⓶洋本ではなく、和本の豆本でカード立てを作ってみたかったので、挑戦した。二十四節気の立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒を色で表して、3冊に仕立てた。

販売価格(本体価格)
  非売品

自己紹介
  図書館で働いています。ぼちぼち作成と修理を続けている応用生です

販売会場はこちら