31 明石の姫君

31 明石の姫君

size:W52mm×D9mm×H95mm 8ページ <作品の説明> 娘の妨げにならぬよう控えめに暮らしている明石の君と、母を思う姫君とのやりとり――その一場面を切り取りました。 <エピソード、制作時の事等> 母明石の君へのふみをしたためる姫君が、ずいぶんとしっかりしていることに驚かされました。かわいい気持ちがあらわれた返書を手にして、明石の君はどれほどうれしかったでしょう。などと思わず頬がゆるみました。 <自己紹介>...
32 御法

32 御法

size:W213mm×D4mm×H148mm <作品の説明> 「御法」の原文をノートの罫線にしてみました。表紙は世田谷区にある五島美術館で販売されている「御法」の絵はがきを使用しています。 本来は横使いにしたかったのですが、目の方向からすると縦使いになるため、失敗してしまった感があります。 <エピソード、制作時の事等>...
33 源氏ノート(左開き)

33 源氏ノート(左開き)

size:W145mm×D11mm×H160mm 160ページ <作品の説明> 本文  書籍用紙汎用 90kg 見返し 奉書紙 60kg にレーザープリンタで印刷 屏風絵の折れ目を見返しの折れ目に合一 中表紙 画用紙 表紙  貼り合わせ和紙の裏面使用 <エピソード、制作時の事等> 和の雰囲気を出すためミゾなしの本にしたかった。その結果、最終的にこの形になった。 厚みを出すため、本文は厚手の紙を使用。...
34 桐壺

34 桐壺

size:W54mm×D6mm×H100mm 50ページ <作品の説明> 源氏物語というと光源氏という人の恋の物語である、という印象が強く いざ読み始めると第一章にあたる「桐壺」は光源氏の両親の話で驚きました。更衣に先立たれ悲しみに暮れる帝の気持ちを 光に透かすと立体的に見える月で表しています。 <エピソード、制作時の事等> 模様入りの和紙を支持体にすると、マスキングテープで仮止めできず 糸でかがる作業に苦戦しました。月は一枚の薄い紙を順に重ねています。模様は白いボールペンで描いています。 <自己紹介>...