052 A Chair in The Sky

052 A Chair in The Sky

size:212mm×299mm×5mm 20ページ <作品の説明> I spend a lot of time in the narrow space between Tokyo and Europe—enough, my tracker says, to have flown the circumference of Earth several times in the past few years. On certain aircraft a top-down camera points at the planet...
053 おやすみ神たち

053 おやすみ神たち

size:140mm×213mm×23mm 188ページ <作品の説明>私にとっての故郷ってどこなんだろう。生まれたところは病院だ。3歳まで育った家はもうない。小学校入学まで暮らした社宅のことは懐かしく思い出す。転校して小中高を卒業した街を故郷と呼ぶことはない。今、実家があるのは母の故郷だ。 故郷がイメージできず、好きな詩人の「故郷」が収録されている本を改装することにした。少し変わった作りの本だったので、改装といってもギャルドブランシュを入れたことを除けば原装とほとんど変わらない。...
054 わたしの住むまち

054 わたしの住むまち

size:195mm×147mm×54mm 54ページ <作品の説明> 生まれて以来引っ越ししたことがないため、今住んでいるところが「故郷」です。私の住んでいる地域の随筆を集めて本にしました。 本の表紙は「箱根細工」、箱は昔の東海道線の電車をイメージして作りました。 <エピソード、制作時の事等> 本当の箱根細工は木そのものの色を組み合わせて作りますが、材料も工具もないので加工が簡単なバルサ材に色を塗って組み合わせています。...
055 改装本 穂村弘『もうおうちへかえりましょう』

055 改装本 穂村弘『もうおうちへかえりましょう』

size:185mm×176mm×29mm 189ページ <作品の説明> 私淑する作家・穂村弘さんのエッセイ集『もうおうちへかえりましょう』(単行本)を改装しました。 「故郷」≒「おうち」と解釈してこの作品を選んだのですが、今回久しぶりに読み返したところ、近年の著作に比べるとフレッシュでラジカルな文体・内容に穂村エッセイの原風景を思い出し、心中勝手に故郷みも感じた次第です。 三角屋根のおうちに見えなくもない和綴じは、ナカムラクニオさんの以下ツイート画像を参考にしました。...
056 思い出

056 思い出

  size:230mm×180mm×50mm 232ページ <作品の説明> 表紙を布とマーブル紙でくるみ、いろいろな紙を集めて9折丁にし、綴じつけました。 本文は、アラベールや玉しき、包装紙、グラシン紙、奉書紙、マーメイド等、いろいろな種類、厚さの紙を使いました。 サイズも異なっているので見てみてください。 <エピソード、制作時の事等> テーマの「故郷」についてしばらく考えました。 育った場所、過ごした場所、よく食べたもの、関わってくれた人たち、どれだろう?...