027 故郷異聞録

027 故郷異聞録

size:226mm×168mm×43mm 52ページ <作品の説明> 山あいの村を取材した記録をもとに編まれた、“あったかもしれない故郷”の採集録。風習、噂、坂、牛、村長…すべてがどこか変で、どこか懐かしい。 使用素材:ロクタ紙、クラフト紙、コピー用紙など <エピソード、制作時の事等> 「故郷」をテーマに、懐かしさと奇妙さが混ざり合う架空の村を設定し、民俗的なアプローチの本を作成しました。 村や人物像など、細かい設定をするのが楽しかったです。 <自己紹介> 普段からネパールのロクタ紙を使用した作品作りをしています。...
028 The Catcher in the Rye

028 The Catcher in the Rye

size:180mm×104mm×37mm 368ページ <作品の説明> 「The Catcher in the Rye」J.D.Salinger(村上春樹訳) 表紙:ボール紙2mm/革/ロール箔/麻糸/見返し:上質110kg/本書:和紙・淡クリームキンマリ90kg/初めて改装したのは十六の時。野崎訳。 衝撃で言葉にできないもどかしさに気がついたら装飾をしていました。 村上訳が出た時は本を売る仕事に就いており、その大役に震えました。 選択に迷う時必ず読み返す故郷のような存在です。 <エピソード、制作時の事等>...
029 梅しごと帳

029 梅しごと帳

size:175mm×130mm×52mm 220ページ <作品の説明> 今年初めて、実家の梅仕事を・・・実をとるところから全部手伝いました。 テーマ「故郷」からは、この楽しくも大変だった梅仕事が思い出おこされます。白梅の白や薄桃の花の色、しげる若葉と青梅の緑色、熟した実の黄色、の「色」を使ってテーマを表現し、梅仕事の覚え書き用ノートを作成しました。 手にとって柔らかな印象になるようにと、表紙に天日干しリネンを、見返しと本文に和紙を選びました。 <エピソード、制作時の事等>...
030 茶ばらもいっとき

030 茶ばらもいっとき

size:108mm×185mm×32mm 30ページ <作品の説明> お茶にまつわる、ないよりはましという程度の豆知識を詰めました。 材料:里紙(ワサビ)、ハーフエア(コットン)、まんだら(やなぎは、ちぐさねず、やまばと)、ファーストヴィンテージ(アップルグリーン) <エピソード、制作時の事等> 行き当たりばったりに無駄を楽しんでいます。 <自己紹介>...
031 改装本ドイツ装『唱歌』(「心のうた 日本抒情歌』より抜粋」)

031 改装本ドイツ装『唱歌』(「心のうた 日本抒情歌』より抜粋」)

size:214mm×156mm×8mm 48ページ <作品の説明> 表紙に自作ペーストペーパーを使ったドイツ装の改装本です。 元の本は300ページを越える無線綴じの本だったので開きやすくするために6分冊の糸綴じに改装しました。 テーマである「故郷」が最初にでていたので唱歌の部分をコンクール用作品にしました。 <エピソード、制作時の事等> 久しぶりの制作で出来上がって反省点多数。材料は手元にあったもので制作。...