05 青貝記憶標本・橋姫

size:W50mm×D31mm×H53mm 12ページ
<作品の説明>
リーブルオブジェとしての製作物。源氏物語宇治十帖橋姫より、薫が大君と中君を覗き見するワンシーン。切り絵に装飾を施し、重層的に透かし見るようにリンクステッチで綴じ、アクリル絵具で真珠青に彩色した二枚貝を表紙に。見返しは箔が剥がれた蒔絵、遊び紙は貝の襞と源氏雲のダブルイメェジ。又、標本綿を宇治川の泡立つ川面に見立てています。
<エピソード、制作時の事等>
額縁仕立てにして、透かし見る屏風のような折本したかった物を、無理筋で縢る箇所を作る為、苦心惨憺、理科学的な方向で何とか形にしました。時間が足りず試作品の提出です。本文紙が貝からはみ出ててしまっているのが失敗ですが、貝の襞だと言い張って、今回はお見逃しください。
<自己紹介>
BlueFairy社TinyFairy少年人形をモデルに物語を綴り、その世界観で、ドール&ヒューマンユーズの洋服、装身具、雑貨や豆本を作っています。羽と匣、アンティーク、天文理科学が天使匣標準です。

スキル

投稿日

4 コメント

  1. りせ

    貝とその色、中の影絵が美しいです。
    貝で本、本で影絵と、驚きが何重にも詰まっている作品だと思いました。

    返信する
  2. miyakemiyuki

    青く鈍く光る貝の色、こんな色の貝が本当にありそうな、なさそうな独特の不思議な世界に引き込まれます。こんなアクリル絵具があるんですね。本文の切り絵の繊細さは感嘆しますね。標本箱ふうな意匠でしたが、むしろ桐箱に入れたいくらいの工芸品の域だと感じました。

    返信する
  3. aokiai

    貝の青と本文の繊細さ、標本箱もセットで、一つの世界としてまとまっていて、とてもステキでした。

    返信する
  4. 会場コメント

    貝を開くと切り絵がとじてあり、装飾がとてもこっていたところが気に入りました。

    返信する

コメントを送信

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です