size:W155mm×D15mm×H215mm 172ページ
<作品の説明>
源氏物語の十二単のきらびやかなイメージで作りました。本文は青空文庫より「桐壺」「帚木」を印刷しました。表紙絵は市販の絵はがきを利用しました。
<エピソード、制作時の事等>
制作しているうちに、最初に思いついた事から少しずつ変わってきてしまいました。思うとおりのものを実現するにはまだまだ修行が必要です。
今まであまり読んでいませんでしたが、今回ページを間違えないように気をつけていましたら、結果的にこの二話は読めました。
お話にあった絵を利用したかったのですが、二作とも絵が見つからず、話を変えようかと考えましたが、初めての源氏物語なので順番に1話からにしました。
<自己紹介>
基礎をこの春に終わりました。これからも老眼鏡を頼りに製本を習い続けます。
目を引くきらびやかな赤ですね。
第1巻ということで、物語の始まりの高揚感が伝わって来るようです。
目を引かれました。ステキな布地
表紙の布や見返しと本に使った継ぎ紙風な和紙が美しく、源氏物語にふさわしい雅な作品です。箱に収められたところもいい感じですね。表紙のタイトルや絵のあしらい方から改装本かと思いきや、本文も作られていたのですね。作りも丁寧で確かな技術力を感じました。
頑張ってやってらっしゃいました