size:W170mm×D257mm×H3mm
<作品の説明>私が10歳の時、とても大好きな詩に出会いました。それが谷川俊太郎の「生きる」です。
これは、当時小学校4年生でその担任の小林先生に教えてもらったものでした。
表紙から見たかがりの形が「10才」となっています。
用紙は10歳の若さを表現する緑色、「生きる」という詩の深さ落ち着きをイメージし和紙にしました。
<エピソード、制作時の事等>表紙から見たかがりを10才という形にしました。
和綴じとはまた違う創作綴じではありますが、そこがこだわりでもあります。
<自己紹介>長らく、手製本と離れた生活を送っていました。
紙が好きな兵庫県民です。
今回のコンクールをきっかけに、もう一度好きな手製本を生活の一部にしていきたいです。
とてもよい本。売って欲しいくらい。スッキリしたデザインが、言葉の力をより引き出していると感じました。
レイアウトが上手
オリジナルのかがり方がデザインのアクセントになっていて良いですね。本文のレイアウトもシンプルながら美しいです。
色彩も素敵 糸とじも面白かったです。
この詩にピッタリの装丁、中の文章のページの割り振りがハイセンス。