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□作品の説明
- 天地小口未裁断の仮綴じ的なものを2冊作り、一冊は自分でカットしながら読んだあと、丈夫な糸でかがり直し、地と小口をカットして表紙をつけました。
- □作品説明やエピソード、制作時の事等
- 自宅に本文を作れる環境が無く、切り貼り→コピーというアナログな作業を繰り返して作りました。製本作業の数倍時間がかかってしまいました…
- □作者アンケート
- ペーパーナイフ付きの天地小口未裁断の本を「フランス綴じ」と言うのだと教えてもらったあのときが【製本】のことを考えた最初だと思います。これまで手に入れたものは勿体無くて未裁断のまま、なので、今回初めてカットしながら読みました。めんどうくさかった(笑)。作業中、池袋にあった詩の本の店“ぽえむぱろうる”のことを思い出したりしていました。
Exhibition No.: 55
size: 106mm×79mm×8mm 64ページ