61 「十力の金剛石」

size:W154mm×D112mm×H10mm 32ページ

<作品の説明>表紙:合皮、トナー箔
本文:アラベール70kg、トナー箔
見返し:和紙
タイトルに“十”が入っていて、鉱石がたくさん出てくるので、宮沢賢治の作品を青空文庫から使いました。

<エピソード、制作時の事等>習いたてのInDesignで本文はさくっとできました!1年ぶりの手製本の方は、習った以外のやり方をして出来が悪く、習った方法がなぜいいのか理解しました。トナー箔を使ってキラキラを目指しましたが、こちらも合皮が熱で溶けトナー箔がついてしまうので、やり方を色々変えてみたため、想定していたイメージとはかけ離れた雰囲気になりましたw。

<自己紹介>応用生。昨年度はDTP講座を受講。

スキル

投稿日

5 コメント

  1. ひらりん

    手触りの異なる素材の組み合わせが楽しいです。持った時の感触や持ち重りを想像するとワクワクします。
    ページをめくる時、見返しの和紙が垣間見えるとしたら、更に楽しい時間になりますね。

    返信する
    • みやけ

      コメントありがとうございます。
      ギリギリまでプレスしてたので、手触りを確認していませんでした。戻ってきたら、触りまくろうと思います。
      気づいてなかったことを教えていただけるのはありがたいですね。

      返信する
  2. ひだい

     作品自体は未読なので、この仕上がりが作品に合っているのかどうかはわからないのですが、トナー箔のかすれ具合にむしろ風合いのようなものを感じました。表紙は渋めで、開くと華やかな見返しが現れるのもわたしは好きです。
     教室で習うときは「そういうものか」とただ受け入れるだけですが、そうするにはそれだけの理由があるんですよね。自力で作るとまた発見があって、まだまだ奥が深いと思う日々です(笑)。

    返信する
    • みやけ

      ありがとうございます。
      いつも的確なコメントをしていただけるのでつい、いろいろご意見を伺いたくなります。比田井さんに、よし、と言ってもらえるよう精進して、次回出直します。

      返信する
  3. 会場コメント

    薄い本なのにきちんとした製本に感心しました。

    返信する

コメントを送信

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です