size:154mm×112mm×21mm 244ページ
<作品の説明>文庫本の改装。革装(フェイクの背バンド+丸背つきつけ)、天地マーブル・小口絵。ケルト民話集というタイトルですが、内容はスコットランドのゲール語圏限定で、正確な民話というより文学作品かもしれません。ただただ仄昏く哀しく美しく、でもどこか力強く魂の輝きを感じる大好きな一冊で、この本を推したくて改装しました。読んでください。自分で改装したことで、手書きの地図を見返しに入れられたのが嬉しかったです。
<エピソード、制作時の事等>提出を躊躇するほど、だいたいの工程で失敗しているので、今、本が開いて文字が読めることに奇跡を感じています。すみません。出勤前に焦って背中の丸みだしをしてはならない。小口絵にずっと憧れていたので、思い切って見よう見まねでやってみたのですが、工程を進めてあざらしが海に帰ろうとする(消えそうになる)のを引き止める(描き足す)のが一人楽しかったです。実はあざらしでない方の小口にも地味に絵を描いているのですが、両立できませんでした。両サイドに上手く描く方法をご存知の方はご教授いただけると幸いです。背中のラインストーンで革漉きで空いた穴を塞ぎました。
<自己紹介>自分で描いたもの(二次創作漫画)を手製本してお届けすることを目標としているのですが、いつもなかなか中身が出来上がりません。こまった。
いつかこういう装丁をやってみたいと思っていた作品で
すごく参考になりました。天地のマーブルが素敵でした。
自分と同じ「文庫本の改装本」の中でこれが一番気に入りました。
小口絵のあざらしがかわいい!
丁寧で小口模様が好きでした
自分も文庫本改装で出展しましたが、しっかり丸背、皮革装しておられ、非常にていねいに仕上げられており感心しました。
出来る事、やりたい事をやったという感じ
小口のアザラシがとってもキュート。
「ケルト」にぴったりの改装だと思います。
革の造本。やはり質が高く見えすてきです。
天地マーブルなど美しい作品だと思いました。
小口のマーブルがとてもきれいでした。
様々なテクを盛り込んでいる気合いに○
美しい。
見返しの美しさが印象的だった点と、装幀が本の雰囲気に合っていること