＜作品の説明＞干支の順番はどうやって決めた話しの絵本の改装本です。蓋付き一折り中とじ。素材：布クロス、STカバー115kg、アラベール90kg、ロール箔、ホットペン、アクリル顔料。鼠がNo.1になる話に猫が登場しない事は新鮮でした！表紙に中国少数民族のナシ族に伝わるトンパ文字の十二支を箔押しとアクリル顔料で書き、図柄は「トンパdeめーるhttp://www.heno2.com/tompa/pc/」から引用しました。表紙の図柄で自分の干支を当ててみて、裏表紙で正解を探してみてください。

＜エピソード、制作時の事等＞“本作品を手掛ける前にまったく違うエピソードの十二支話の絵本を二冊改装に失敗し、提出期限の二週間前にこの絵本を手に入れました。焦った！一折り中とじと判明した時は「ラッキー！」と思ったんですが、案外難しく夢まで見ました。「親友と前世はどんな動物だったか変身して会おうねと、約束していましたが、いざ変身してみると親友は可愛い仔馬で私は親友の顔を真っ青にした蛇でした！呻った～」蛇の箔押しに気持ちを込めました！
親友がトンパ（東巴）文字の存在を教えてくれた。いつか製作に使いたいと思った事が叶い嬉しかったです。どんな時でもプラス思考で私にいい影響をさせてくれたエネギッシュな親友に捧げたいと思います。

＜自己紹介＞コンクール三回目参加の16期生です。今年からパッセを始めましたが、また地道に本をバラス作業に取り掛かっています。製本の先輩（たち）から何とも言えない驚き、あらまっ大変！と言うニュアンスの励まし言葉を頂きましたが、一番気に入ったのは「ウーさん、パッセにしたの！？・・・あっ、でも、楽しいよ」と言う飾り気のない言葉でした（笑）））メゲズニパッセりま～す！