26 あの頃 -2014-2015

size:114mm×155mm×35mm 168ページ

<作品の説明>風合いの違う和紙を重ねて綴じ、トイカメラで撮影した写真を収めた写真集です。紙の重なる様子、そこから生まれる陰影と、コントラストの強い写真を透かし和紙越しに見たときの印象の変化を楽しんでいただければと思います。

使用素材:和紙(雲竜紙、透かし和紙、民芸紙、他)、アラベールホワイト、写真用紙、クロス、麻糸、2mmボール、墨、透明水彩絵具

<エピソード、制作時の事等>「和紙をテクスチャー兼写真の保護紙にして、風合いを楽しむ」というざっくりしたテーマで製作を開始。途中、異素材との組合せを試したり、水切りにはまったり、楽しくて楽しくて気が付けば半日、墨流し染めをしていたり(本文と見返しに使用)楽しんで製作しました。表紙の和紙の凹凸を潰さないようにするには、見えない部分の加工を丁寧にするには…全ての工程に意味と注意点と対処法があり、勉強になります。

<自己紹介>応用生。コンクールの製作はいつも、自分と向き合う時間です。

スキル

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4 コメント

  1. ひだい

    装丁からして、とても丁寧に作られているという印象を持ちました。
    収められた写真もきれい。
    箱の大きさもちょうどよく、
    半円の切り欠きがなくても取り出すのに問題ないように思いますが、
    デザイン上のアクセントと捉えればよいでしょうか。
    いずれにせよ上手に処理されていますね。
    あとは本か箱か、どちらか一方にでもタイトルが入っていたらよかったです。
    タイトルがないと、どうもいまいち締まりがないように感じられます。

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  2. 会場コメント

    色合いの美しさにひかれました

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  3. 会場コメント

    「私、こういう表現したかったんだ!」と忘れていた感覚がよみがえり、興奮しました。

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  4. 会場コメント

    中に使用されていた組の和紙にひと目ぼれ!くみあわせる美しさを感じました。

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