size:109mm×120mm×30mm 120ページ
<作品の説明>
使用素材:2mm ボール、キャンソン紙、布、羊毛
<エピソード、制作時の事等>
柳田國男といえば遠野物語、遠野物語といえばカッパ、カッパかわいい!と思い制作しました。
立体と組み合わせた製本を模索している中での制作物の一つです。
ノートの吹き出し部分に書き込んで、カッパにいろいろなことを喋らせることができます。
<自己紹介>
まるみず基礎科を修了したばかりです。
絵を描いたり、自分の手で物を作ることが好きなので、色々な制作物と製本を組み合わせていきたいなと思っています。
こういう発想は私にはできない。うらやましい。楽しくてかわいい。すてきです。
河童の人形がかわいく、意外性がある上、会場でふき出しに書き込める参加型もおもしろかったです。
可愛い表紙だなと思ったら、中でカッパが待ち構えていてちょっと笑ってしまいました。吹き出しを用意しておいて、見た人にいろいろ喋らせるというアイディアもおもしろい。
それだけに、ふつうに開くと本文が立ってしまうこと、開きが悪いことが残念。その他にも気になることがいくつかあり、なんというか、「製本コンクール」なのに本部分が疎かにされているような印象を受けました。「制作物と製本を組み合わせ」るのであれば、どちらにも一定以上の水準を求めたいものです。
会場に行く前からこのカッパに会えるのを楽しみにして、コンクールが終わってからも、何だかそっと心に住み着いてしまった、そんなカッパの本でした。出会ったみんなを笑顔にしてしまう力のある本。最高でした!
カッパのお人形との組み合わせ、参加型な構成がおもしろかったです。
訪れた人が書き込んで、本が出来ていく点が面白い。あと、カッパが可愛い。
カッパがしゃべるような設定がかわいくて好き。
基本科修了の方がこれだけみんなの気持ちを引き付ける作品を作られたことは、作者の方のアイデア、ひらめきに関する無限で潜在的可能性を垣間見た気がしました。
子供受けがよさそう。
とっても可愛いです!!基礎科を卒業したばかりで、ここまでイメージを形にできるのは、すごいです。