size:233mm×168mm×11mm 81ページ
<作品の説明>
柳田圀男が民俗学の先覚として敬愛した江戸後期の菅江真澄の真澄遊覧記から図絵を独自に抜粋編集、和綴じにしました。
真澄遊覧記は国会図書館のデジタル・コレクションからダウンロードしました。
<エピソード、制作時の事等>
テーマから菅江真澄の存在を知り感動しました。
編集する内容や画質に挑戦しましたが己の限界を思い知らされました。
<自己紹介>
趣味と実益を“目指した”道楽で、写真、映像や音源のデジタル化を20年ほど昔に始めて今は逆にネット配信の図書、主に古典籍のアナログ化、和本づくりを自己流ではじめて10年近くになります。
私は菅江真澄なる人物をこの作品で知ったわけですが、素敵ですね。題箋や絵とノンブルのバランスもよくて端正な作品だと思います。
和紙に美しく印刷されていて、好きです
デジタルアーカイブからこんな素敵が画集が、逆アナログ化でできることを知りました。自分にはできませんが、作ってみたい本の可能性が広がってうらやましいです。