57 絵本『かぎゅう考』

size:210mm×148mm×10mm 28ページ

<作品の説明>
柳田國男が『蝸牛考』で提唱している方言周圏論を、地図とエリアを可視化することによって、絵本として表現しました。
(製本:Non Adhesives Bookbinding/紙:カルセドニー)

<エピソード、制作時の事等>
大学時代に言語学の授業で出てきた柳田國男さんの「方言周パッと理解できるように、絵本として表現できたらと本文は図をメインに組んでいます。
基礎クラスが始まったばかりなので最初に習った糊を使わない製本方法を試したのですが、デザインの都合上軸用のリボンをクロスではなく本文と同じ紙を使用したところ強度が上がってしまい修正するのに苦労しました。
もっと斤量の小さい紙を採用すればよかったです。

<自己紹介>
デザイナーと絵本作家の一人二役ユニット「空想繪本屋」として活動しています。
制作はデジタルで作業することが多いのですが、元々紙を使った工作や手作業が好きで、もっと深く製本について学び、知識をデザインに活かすことができればと挑戦しました。

 

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2 コメント

  1. そらまめ書林

    のりを使わないデザインのリボンの部分をうまくデザインに活かしてして素敵ですね。色使いやタイトルの文字もかわいい!

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  2. ひだい

    「蝸牛考」を図で示したのはおもしろい。ただ、文章と図が一致していないのが気になりました。写真になっているところだと「九州西部」で示されているのが九州のせいぜい島嶼部とか。単純な同心円上にならないのは仕方がないとは言え、どうにかならなかったのか。絵本という体裁であるからには子どもが読むことも想定しているのだろうし、正確さをもっと求めたいです。
    あと、糸がずいぶん緩いですね。外に出ている製本でこれだけ緩いと、うっかり引っかけてしまいそうで怖いです。

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