size:191mm×132mm×35mm 292ページ
<作品の説明>
里紙(100kg/からし)、ビオトープGA-FS(60kg/カカオビーンズ)、アクセサリーパーツ、プラバン、他。
横溝正史『女王蜂』の改装本です。
作品から受ける印象を反映させました。
函に取りつけたアクセサリーパーツはロケットを意識したもので、中には月琴の絵を収めました。
<エピソード、制作時の事等>
角川文庫「金田一耕助の事件ファイル」全22冊を読み返すのに一番時間が掛かりました。
<自己紹介>
これから主戦場(販売用の作品作り)に向かいます。
全22冊の再読破!気に入った作品があると同作家のほかの作品も読みたくなるものですが、その上、その内容と融和した製本や函を仕上げるところが余人の追随を許さない。と思いました。函のパーツも見たいです。
さすがのクオリティ。夫婦箱がぴったりはまるのが凄いです。
選んだ材料、特に本文と花ぎれ、箱の内側のエンボスに貼られたテキストの調和が素敵です。箱を開けたところから物語が始まっていて、実物を手にとって見てみたかったです。
画像からも無駄なくすっきりと仕立てられているのが伝わります。