size:210mm×130mm×5mm 120ページ
<作品の説明>
タテとヨコの比率が最も美しいとされる黄金比を使ってノートを作りました。
大小合わせて6つのノートを貼りあわせ、黄金比の長方形に内接する螺旋を表紙に入れています。
ノートの紙は金閣殿という和紙っぽい紙です。
<エピソード、制作時の事等>
紙どりがしやすいように、表紙の最大値を210mmに決めるところからはじめました。
6つのノートの表紙サイズを計算で割り出し、作業がしやすいように各表紙サイズを厚紙を切り出して型紙を作る工夫をしました。
ただ、ノートの厚みまで計算できず螺旋がズレてしまったのは、反省点です。
<自己紹介>
初参加です。
製本を勉強しながら、造本を楽しみたいと思っています。
黄金比の関係がひと目で掴める作り。
複数のノートを貼り合わせているのもおもしろい。
アイディアはシンプルだが、
それだけに製作には精度が要求される。
とくに螺旋は絶対に繋げるべきだった。
ズレの方が気になって、
黄金比のうつくしさを感じ取ることができなかった。
かがりがステキです。