size:194mm×337mm×27mm 20ページ
<作品の説明>
コロナ禍の中、今年の9月で閉園が決まった油壺マリンパーク。
大好きで何回も行った思い出の場所でした。
今回のテーマを知った時、真っ先にタイトルと共にマリンパークのアルバムを作ることが頭に浮かびました。
しかし、今まで撮り溜めた写真は全てガラケーの中でしかも取り出せない状態(ガラケーの調子が悪くなり、最近ようやくスマホにしたので…)。
アルバムを作るには新しく写真を撮りに行かなければなりません。
しかし、世の中は緊急事態宣言中。
そうでなくても感染が怖くて通勤以外で電車に乗るのはほぼゼロの自分としては行くのは相当迷いましたが…それでもどうしても思い出を残したくて、緊急事態宣言が明けた梅雨のある日、出かけました。
幸いにも毎日雨が続いていたのにこの日は全く降らず曇り。
感染もどうやら避けられたようでホッとしています。
そしてやはり、最後にマリンパークの仲間たちに会えてよかったです。
<エピソード、制作時の事等>
横長の形状が難しかったです。
このサイズのものを作ったことがなかったので。
見返しは魚の尻尾をイメージしました。
最初はケースも普通のスリップケースにするつもりでしたが、最近見た世界のブックデザインを紹介する本の中にあった、表紙をケース代りに本を包むというのをやってみたくて試してみました(元の本とはだいぶ違いますが)。
表紙の布は柄が色々ありますが、パッチワーク柄なので一枚の布です。
ケース役の表紙はマリンパークをイメージした青で背に本体のパッチワーク柄を入れてみました。
<自己紹介>
持病がある家族がいることもあり、とにかく感染が怖くて出勤以外は極力電車に乗らない日々を過ごしています。
マリンパークもワクチンが間に合えば最後の最後にもう1回行きたかったです(おそらく間に合わないので・・・)
余談ですが、マリンパークに行くときはいつも「みさきまぐろきっぷ」というお得な切符を使って行っていました。
三崎までの往復の乗車券とまぐろのランチ(店舗は選べる)とマリンパーク入園等のアトラクション等が付いたとてもおすすめな切符です(←ステマっぽいですね)。
作者が作りたい本だったということが伝わってくる。
楽しく作ることができたのではないだろうか。
ところで「難しかった」という横長の形状に挑戦した理由は?
アルバムにしては本文紙が柔らかいこともあり、
めくるのにかすかにストレスを感じた。
それにこの形だと、本棚に収めるのに難儀しそう……。
つくりが2つになっていておもしろかった。写真があってわかりやすい。
京急ファン。