44 活版印刷やってみました。

size:97mm×55mm×23mm 32ページ

<作品の説明>
「小さな活版印刷機」を購入、組み立てて印刷したカードを本にしています。地味に組み立てるのが難しかったです・・。本物の活版印刷機を体験して印刷したメッセージカードもあります。
本文紙:100均のメッセージカード(「小さな活版印刷」対応上限サイズのため)、印刷博物館でいただいたメッセージカード
表紙:2ミリボール、ROCCA PAPER(本と活字館で購入したラッピングペーパー。スパイダーにて裏打ち。)

<エピソード、制作時の事等>
5月某日、「市谷の杜 本と活字館」へ行ってきました。そこで活版印刷等の印刷機や道具等を見学し、実際に体験してみました。楽しかったので、次に「印刷博物館」へ行き、更に様々な印刷を見学し、体験してみました。次に「大人の科学マガジン 小さな活版印刷機」を購入し、今度は自分の好きな文字を印刷してみました。その印刷・・・というか好き勝手なつぶやきを本にしたのが今回の作品になります。おまけで印刷博物館で印刷したものも本にしています。一応つぶやき本がメインなのでそちらだけケースに入れましたが、一緒にケースに入れたらよかったかもしれません。背も柔らかい素材にして丸背のようにすればよかったと後から思い、色々後悔が残ってしまいました。

<自己紹介>
コロナ禍では極力外出は控えていましたが、春頃は落ち着いていたので今回の製本コンクールのテーマにもいいと思って「市谷の杜 本と活字館」「印刷博物館」へ遊びに行きました。館内を見学した時はまだ、文選を体験するゲームも全くできませんでしたが、体験印刷とは違い「小さな活版印刷機」を使って自分で一から印刷した後では多少は文選できるようになった気がします。付属の活字がひらがなとアルファベットだけでしたが・・


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5 コメント

  1. 高橋 英世

    つぶやきの言葉がいいですね。

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  2. ひだい

    なぜアルバム製本したのか? 背が無用に高くなっていてうつくしくない。活版印刷したカードを本文にしたかったからだと思うのだが、わたしなら無線綴じの本の改装と同じ要領でカード同士を繋いで折丁化するとか、逆にアルバム製本にカードを貼るとか、別の方法を考えただろう。それぞれ表表紙と裏表紙の絵が繋がって見えるように配置したのはきれいだが、配置が微妙に異なっているのが気になる……。まったく同じにするか、すっかり変えるか、どちらかにしたほうがいいと思う。総じて、素敵な素材を揃えていながら持て余している、という印象だった。

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  3. そらまめ書林

    「小さな活版印刷機」私も持ってますけど、作品制作に活かされているとは素晴らしい!生成りの紙に刷られた活版のちょっとノスタルジックな感じと、平の生地の鳥の柄と背と函のやさしいパープルがよく合っていて、ふんわりとした良い雰囲気を醸し出していますね。

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  4. 会場コメント

    活版印刷の温かさ、どこか懐かしい感じが表紙と合っている

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  5. 会場コメント

    「小さな活版印刷機」が私も使いたくなりました。

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