54 カタチ ワ コトバ

size:218mm×155mm×10mm 64ページ

<作品の説明>
昔の、貸出カードに名前を書いて借りる学校図書館や学級文庫の本を模したスクラップブックです。クラフト紙を本文用紙に使用しました。
表紙と火焔型土器のシルエットは
レザック80つむぎのあいときぬ、
見返しはレザック66うす緑、
遮光器土偶のシルエットは
因州和紙もみ紙 金茶色
昨年のコンクールの景品でいただいた花布と寒冷紗を使いました。

学校図書館でもICで貸出手続きをするようになり、すっかり懐かしくなった貸出カードやブックポケット、図書ラベルもExcelで作ってみました。

<エピソード、制作時の事等>
縄文時代の土器や土偶の文様や形は、文字を持たなかった先史時代の人々が、時をこえてわたしたちに語りかける言葉だと思いました。
また、子どもの頃たくさん借りた図書館や学級文庫の本は、普段読み書きする日本語の礎となっていると考えました。まるみずのzoomで習った糸綴じ本の修理の仕方を参考に、ハードカバーの本に挑戦してみました。

<自己紹介>
コロナ禍で直接足を運ぶことができず、製本のクラスは遅れをとってしまいましたがzoomで修理やDTPの講座を受けることができました。
一念発起してまるみずの製本コースに通いはじめた矢先、コロナで自粛を余儀なくされ、がっかりしていましたが、この頃はのんびりやって行こうと思えるようになりました。


スキル

投稿日

4 コメント

  1. 高橋 英世

    表紙が土器でドキッとしました。
    図書室にあってもおかしく無い雰囲気の表紙ですね。

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  2. ひだい

    NDCコードや貸出カードなど、図書館の蔵書っぽくて微笑ましい。土偶や土器のシルエットもきれいだし、インパクトがある。それだけに、中が実はまだ白紙のスクラップブックというのにはがっかり。やりたいことを詰めたのだろうけれど、それぞれが噛み合っておらず、焦点がぼやけてしまっただけという感じ。修理やDTPの講座も受講されているとのことなので、本当に借りたくなるような本をぜひ作ってください。

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  3. そらまめ書林

    図書貸出カード!懐かしいですね。カードもポケットもラベルも作られたのですね。リアルにできてますね~。表紙の土偶のシルエットもきれいです。

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  4. 会場コメント

    なんかいいなと思いました。

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