77 地元語録

size:210mm×150mm×15mm 42ページ

<作品の説明>
初めて本文に何か書いてある本の製作に挑戦しました。地元では聞くのに東京では聞かない言葉を思いつくままにつらつらと書いてみました。方言の意味を追うというよりは、私の感じている地元の言葉のニュアンスを並べてみた感じです。
イラストはイラストレーターのにぎりこぷしさんに描いて頂きました。

厚みのあってなおかつ開くとき邪魔にならない表紙にしたくて、地券紙にプチプチを貼ってプリント紙でくるみました。綴じ穴にハトメをつけ掛軸用の紐(古代三色)で大和綴じにしています。もっと渋い雰囲気にしたかったのですがお蕎麦屋さんのお品書きみたいになりました。

<エピソード、制作時の事等>
久しぶりに父と電話で話しました。相変わらず声が大きくて、エヘヘ、イヒヒと笑っていました。やっぱり父と話すと自然と私もベタベタの地元語話者に戻ります。これからも元気で、長生きして欲しいものです。
目次とノンブルがどうしても上手くいかなくて、手書きに頼ってしまいました。次はPCでやりたいです。

<自己紹介>
今年の5月に基礎を卒業しました。 コロナで気軽に地元に帰れないのがつらいところですが、都内でもお気にいりスポットが徐々にできつつあります。 自分のペースで東京の人間になれていけたらいいなぁと思っています。


スキル

投稿日

2 コメント

  1. ひだい

    表紙が固くて開きづらいと感じた。工夫したようなことは書いてあるが、この仕上がりには満足しているのだろうか? 蕎麦屋のお品書きというのは、正直、たしかにと頷いてしまった。表紙素材か綴じ方を変えるだけで避けられたはずで、総じて練習が足りていないのでは。中身がとても充実していだけに、それに見合う製本ができるようになればと思います。

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  2. そらまめ書林

    会場ではあまり中をちゃんと読めない本が多かったのですが、この本は結構読んじゃいました。お父さん、いいなあ。お蕎麦屋さんのお品書きは笑いましたが、渋いですよ。

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