size:155mm×109mm×12mm 48ページ
<作品の説明>
現在、平行して学習中の、基礎コースの1つ折り中綴じと、DTPコースのAdobeソフトの習ったことで制作しました。鞄に入り、気楽に手に取れ、又は贈れるB6サイズの絵本にしてみました。赤のテーマに添い、「素敵な赤い冠」(松ぼっくり王子物語)のお話を創作し、絵や製本の装丁をデザインしました。表紙や見返し、函の地紋の柄は、松ぼっくりのイメージです。函は、まるみずの「いちばんわかる手製本レッスン」を見て制作。本文は張りのある少し厚めの両面スーパーファイン紙。表紙は丈夫にしたいと、布装を試みましたが印刷の色が上手くいかず、ドイツ装で背の素材をクロスにようと思いましたが、背文字の印刷ができないので、スーパーファイン紙、ライト紙となりました。
<エピソード、制作時の事等>
構想は、赤にまつわるお話を、いくつも考えることが始まりです。以前、大好きな松ぼっくりを沢山拾い、松ぼっくりを頭にのせた少年の絵を描いたこと、また昔、母が松ぼっくりに野の花をさして花籠を作っていたことを合体してお話ができました。
1つ折中綴じ用割付図を考え、そこに展開の構想をスケッチで練り、絵にしたいキャラを何度も練りスケッチし、本文は6回、製本までは1回試作。印刷用紙は、本文と表紙の発色を見るため何度も試しました。背や溝、角など丈夫にしたいので、プリント用布も何種類か購入し試作するも、思う色にならず。色の%調整もしたのですが。また、ドイツ装にすることも考えましたが、背文字をクロスに印刷できないなど、制作上、印刷で、まだ自分ではできないことがあり、印刷用紙のみでの制作 となり心残りです。
<自己紹介>
ずっと絵本を作ってみたかったです。それを手にした人、読んだ人が癒されてくれたらいいなー、と思います。学習したいと、まるみずさんを見つけ体験したら、あまりにも楽しく!手製本の作業1つ1つが 脳に響き快さで満たされ、夢も広がりわくわくしながら帰宅したのを覚えています。手作業はとても自分を癒してくれます。即、基礎コースに入り。中身も作りたくなり、DTPコースも平行して参加。今回は、基礎9ヶ月とDTP3ヶ月での教わったことで制作。そんな初心者でも、教わったことでこんな風に出来るのかと、感動。また、基礎の宿題で制作した1つ折中綴じの絵本を術後の友人にもあげたら、すごく笑ってくれて、持って読む姿を見て、さらっと読めて手にできるサイズの絵本いいなー、シリーズもので制作してみたいと思いました。
制作して感動もありますが、今回の反省点もたくさんありすぎて。表紙を紙で制作したことがとても心残り。表紙の堅牢性を考え布も試作しましたが色が思うように印刷できず。ドイツ装にすべきなのかと思われますが、背文字の代替案も考えましたが上手くいかず、まだ力伴わず。絵のキャラは、全て手描きをスキャンして背景をAdobeソフトにしたかったですが、実際は、スキャンしたのは王子の上半身のみで、ほとんどイラレで、マウスで絵を描いていた状況です。追い込みでのイラレフリーズや色が思うように表現できないなどどっきりも。次回は背文字を箔押しするなど考えたいです。もっともっと絵本制作に有効活用できるように学びたいです。
絵も物語もクオリティがとても高い。質感のちがう2冊があるのも素敵。
コメントありがとうございます!物語は、大昔に母と逗子の松林で拾った松ぼっくりに、母が野草を差して花籠こしらえていたことが、元になりました。
2冊の理由は、英語バージョン制作後、小さな子たちにも読んでほしいなと、日本語バージョンを制作しました。
日本語版、英語版があり、普通に販売されているかのようにスッと心に入ってくる作品でした。絵・文字・色・パッケージ・全てがステキでした。
コメントありがとうございます!心にスッと入っていただき、とても嬉しいです!手にした人か、癒されるような絵本を作りたいです。
絵本。売れそうな出来映えですね。
コメントありがとうございます!手にした人が、笑ってくれたり癒されてくれたら嬉しいです。
司書教諭として、ずーっと子ども達に絵本を紹介してきた私は、
絵本は、ステキな媒体だと思っています。だから、赤い絵本が、どんな手触りなのか、お話なのか手に取ってみたくてたまらなくなりました。
そして、1人で一冊の絵本を作り上げてしまうことに感動しています💓
松ぼっくりに赤い実がいっぱいの王子様なんて、なんてステキなんでしょう😍
司書教諭さん、コメントありがとうございます!いつか、そちらの図書室に置いてもらい、子供たちが目にすることができますように☺️。
司書教諭さん、コメントありがとうございます!いつか、そちらの図書室に置いていただき、子どもたちが読んでくれますように!
司書教諭さん、コメントありがとうございます!いつか、図書室に制作した手製本絵本がならびますように!
本のケースの作り方が良かったです。
見てくださり、ありがとうございます。ケースである函は、美しい赤を見せるため、2色使いに。函から出すと、本は
、松ぼっくりをイメージして灰茶色の表紙。函に納めると、本の背表紙は赤いので、全てが真紅になります。
表紙の王子様に魅せられました。お話は読んでいませんが、表紙を開いたところからどんな展開なのかワクワクします。
本の色味も模様?も素敵。
手元に置いて宝物にしたい本です。
可愛い!
コメントありがとうございます!王子さまは、大好きな松ぼっくりをたくさん拾ったあとで、描いた絵です。今回、それを主人公に。途中から、スキャンした画像改造が大変になり、イラスト化してしまいました。ぜひ、お手に取り、絵本を読んでいただきたいです!
コメントありがとうございます!王子さまは、大好きな松ぼっくりをたくさん拾った時に描いたものです。ぜひ、お手に取り読んで下さったら嬉しいです!
コメントありがとうございます!王子さまは、大好きな松ぼっくりをたくさん拾った時に、描いた絵です。王子の顔は、大好きだった兄の小さい頃のアヒル口みたいな顔です。本の模様は、DTP講座で使用したロゴマークを拡大したり、二重にしたりして、松ぼっくりをイメージしました。
司書教諭として、子ども達と一緒に絵本を手にしてきた私は、作成された本を実際に手に取りたいという思いが募るステキな💓本📕に、うっとりしています。
たった1人で全てを作り上げる大変さと、あふれる愛情❤️になんだか涙が出ます。
何かを届けるのに、本という媒体の素晴らしさ。男の子の頭が赤い実で真っ赤になるステキなストーリーも読んでみたいです。
コメント嬉しいです!デジタル書籍の時代ですが、やはり、本をめくる時の紙の質感、1ページ目を開く時のワクワク感、読み進んたページのクシャクシャ感と未知のページのキレイさの差、読み終わった後の本の厚みの充足感は、本ならではの味わいですね!絵本はとくに、飾っても、ポンと置いても、あるだけでも癒されます。デジタルにはない世界。まるみずの基礎lessonとDTPlessonで、自分の表現したいことができるんだなー、と感動です。