size:215mm×152mm×15mm 128ページ
<作品の説明>
テーマ「赤」と聞いて、浮かんだのが「すいか」でした。
手芸店をあちこち探し、最後にはインターネットで、イメージにぴったりのすいか柄の手ぬぐいを見つけることができました。
「赤」を見返しと本文でも表現したいと思い、いろいろな色味の赤の紙を選びました。真っ赤だと、ノートとして使う時に文字が読みづらいので淡い色を多くしました。
本文は本かがりに挑戦しています。
<エピソード、制作時の事等>
9月で基礎コースする予定です。が、まだ直角の取り方やカッターの扱い方といった、ごくごく基本的なこともままなりません。
そこでこの作品では、本文と見返しを、初めて、四六判の全紙から切り出すことに挑戦しました。その先に、少しずつサイズの異なる用紙との長い格闘が待っているとも知らずに・・・。
学んだことをひとつひとつ思い出しながら、がんばって取り組みました。完成できてホッとしています。
<自己紹介>
基礎コース2年めです。
9月の卒業制作は不安でしかなかったのですが、このコンクールでは、ひとりで最後まで本かがりの作品に取り組むことができたので、少し自信がつきました。
手ぬぐいの使い方がうまい。
どちらの面を見てもスイカとわかるうえに、反対の面でまた驚ける。
「読みづらいので淡い色を多くした」とのことだが、
実際のところ、スイカは水分も多く、このくらいの色味で正解では。
外見によく即して作られているだけに、
花ぎれの黄色がなにに由来するのか気にはなるが……、
全体としては、シンプルながら、とてもいい本だと思います。
果肉感のある淡い色の本文紙を組み合わせている所が良いです。背に皮の緑と果肉の赤が見えるように配置されているところが可愛い。
かんたんにつくれそうだから(こんなのを作ってみたい、作れそう!)
かわいい
売っていても買いたいので選びました、ブックカバーなら自分で買って使いたいです。
とてもかわいらしく、夏を感じる赤でした。
シンプルでかわいい