size:205mm×146mm×18mm 112ページ
<作品の説明>
この本の主題である新古今和歌集に最も多く歌が掲載されている人物は西行です。武士から23才で出家し僧侶となり、その後地方を行脚しうたを詠んだ、旅の詩人と言われている人です。また、山家集は西行はの代表的な歌集です。この本のp88に西行が紅梅を眺めている絵があり、そこから私は、コンクールのテーマの赤は梅の紅をイメージしました。
主な仕様素材 製本クロス 和紙
<エピソード、制作時の事等>
コンクールと聞いただけで現実逃避してしまう私は、毎年ギリギリまで手につかず。レッスン過程と同じ内容のものを提出となりました。制作中も基礎的な失敗を繰り返し、きれいな作品を提出できず、反省しております。
<自己紹介>
私は、手先が器用でもなく、創作意欲もないので心苦しいですが、手製本の魅力を感じており、下手ながらも細々とマルミズ組で学ばせていただいています。手製本を学んでから、和紙に興味を持ち、後半の人生、日本全国の和紙作りの現場をいろいろ見てみたいなと思っています。
作者の想いがつまった1冊