size:174mm×123mm×16mm 88ページ
<作品の説明>
“赤”といえば、4年前初参加のコンクール”民話”での提出作品「小川未明の赤」がパッと浮かび、頭から離れなくなったためタイトルも同じまま今回は綴じ方を丸背にして作成。4年前には出来なかった丸背。4年間一度も思い通りに出来なかった丸背。しかし今回私の丸背史上一番思い通りの形になりました。
本文はハーフエア55kg 。見返しはモフル。
表紙もモフルと布クロス。
<エピソード、制作時の事等>
本文は切り絵を使用するため、中に赤パートの紙を挟むか、紙裏に赤の印刷をするか、両タイプを試す。結果スッキリするかなと裏印刷タイプを採用。花布も見返しも”赤”を使いたくなったが、本文の赤を大切にしたかったのでガマン。表紙は生真面目な(?)私が出てしまい冒険できなかったがガマン出来ずに”赤”の名残りを残す。
<自己紹介>
今年こそ去年より本を作ります!
本文の切り絵の見せ方が素晴らしい。色を抑えた表紙のデザインも品があってセンスを感じます。製本も丁寧できれいです。
動画を拝聴していて、凝った構造と丁寧なつくりに心動かされました。
控えめな色使いなのに赤がとても印象に残ったし、上品さにもやられました
小川未明の赤。表紙作り細やかな中の本との調和がすてきでした。それぞご自分の作品への思いがあって個性的。また工夫もいいなと思いました。
中の切絵がすばらしい
静かな佇まいの本。テーマの「赤」を前面に押し出すことなく、でも本を閉じた後に「赤」の印象が残る、美しい本だと思いました。
本文のレイアウトと切り絵の構成のセンスが抜群でした。
読んでいる途中に藻に飛び込んでくる赤色の切り抜きがとても楽しいです。
手にとってすぐに見たくなる作品。とじ方も工夫されていて、丁寧に作られています。切り絵も内容に合っていて、素敵です。
切り絵や装丁が品があると思います。切り絵の部分に透けたように色があるのですが、裏面に色を印刷しているのを折った時に切り絵に透けるようにしているので位置合わせとかすごい考えられていて脱帽しました。
小川未明の静ひつで美しい世界が表現されています。
本文の見せ方が大変美しい。欲しい。
美しい。文字の並べ方も、切り絵の見せ方も、ぽっ…と差すような緋色も洗練されている。
切り絵と文庫の置き方バランス、とても美しかったです。切り絵単体も主張しすぎず美しかった。
端正な本。切り絵も繊細で美しい。製本もきちんとしている。
世界観がすばらしく、うっとりしました。
切り絵が美しい!抑えた色づかいがセンスいいなあと思います。
文中の切り絵がおしゃれで凝っていて面白いと思いました。
赤のお話に切り絵のさし絵がピッタリ。すてきな作品。
切り絵が美しい。赤の使い方が上手だと思います。
切り絵が秀逸
手製本の良さ、優しさ、ぎゅっとつまっていて、本を手にする幸せを感じました。目標にしたいです。
切り絵が美しい、欲しい
たたずまいが上品。本文の切り絵がすごい。
本文すべてにこだわりがあってとてもすてきでした
美しい。
本文と切り絵のレイアウトやテーマの赤の使い方がすごい!ステキすぎ!