64 赤の他人の血潮となって

size:193mm×129mm×7mm 48ページ

<作品の説明>
材料…本文用紙、本文見返し用紙、赤クロス、クラフト紙、ボール2㎜厚、マーブリング用紙、青リボン、かがり紐×3、革、ハトメ、栞紐、ハンコ、シーリングスタンプ、宛名シール、切手風シール

製作期間…一か月

コンセプトはファンレター。「赤」というテーマから「血」を連想した。自分にとって「血」とは何なのか考えた結果このコンセプトとした。

プレゼントや封筒を模したデザインの三冊のノート。開きが良くなるように、表紙と本文はクロスステッチでつながっている。持ち運びやすいように薄く、書き込みやすい。ボール見返しは自前のマーブリング。ハンコは注文した。

<エピソード、制作時の事等>
ファンレターを書くことが趣味で今までたくさんの人に送ってきた。驚くべきことに六割ぐらいは返事が来る。作者の作品に触れたことが自分の活力となり、自分のファンレターが作者の活力となる。作品を通じてお互いに、顔も知らない誰かの血潮になっているのかもしれない。

<自己紹介>
2021年からまるみず組で勉強しています。今年から応用コースに進みました。
今一番行きたいところは千葉県です。


スキル

投稿日

4 コメント

  1. ひだい

    コンセプトが明確なので、3冊それぞれデザインが違っても、一連の作品とちゃんとわかる。
    色のバランスもいい。
    ただ、タイトルの強さをノートが受け止めきれていないように感じた。
    それぞれにタイトルを貼り込むのではなく、箱を作って、そこに示すくらいでよかったのでは。
    そうでなくとも、とくに複数冊からなる作品は箱に収めたほうがまとまりを出しやすくなります。
    余力があれば、ぜひ。

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  2. むゆう舎

    それぞれ手紙やプレゼントをあしらった表紙でかわいいです。マーブル紙も自分で作られたということで、すごく綺麗でした。

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  3. 会場コメント

    マーブルが印象的です。

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  4. 会場コメント

    ファンレターを届ける本。アイデアがすばらしい。ありそうでなかった。

    返信する

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