size:200mm×119mm×9mm 80ページ
<作品の説明>
『短歌』ということで『和』をイメージしました。
思いついた時、いつでもサッと取り出して書けるような『おけいこ帳』として、持ち歩けるように小さいサイズで手に馴染む柔らかいノートになるように作りました。
<エピソード、制作時の事等>
『短歌』と自分との接点が、全くと言っていいほどなかったのでイメージするのが難しかったです。
そこで、短歌に触れ知ることから初めて、自分が作ってみるをイメージして『おけいこ帳』になりました。普段何気なく手にしている本やノートの手に馴染む気持ち良さを自分で作り上げようとした時、自分の頭の中の理想を表現出来る『紙』を探し出す事がこんなにも難しいと思いませんでした。
そして、自分に出来る事が数少なくて、その中で出来ることを考えた時、理想と現実の差がとても大きいことに愕然としました。だから奥深くて面白いとも思いました。
<自己紹介>
子供の頃からとても本が好きでした。色々自分で手作りする事もとても好きで、その『二つの好き』がかけ合わさって『製本』の世界を知りたいと思うようになりました。その他、神社仏閣、精神世界なども大好きです。
和紙のもち味が良く生きているデザインにひかれました。