size:79mm×82mm×23mm 54ページ
<作品の説明>
短歌は特定の相手へ送る手紙のようなものだと思ったので、文字の雰囲気が違えば読み手の受け取り方も変わるのかなという考えから実験的に作りました。
最初手書きフリーフォントをメインで探したのですがしっくり来ず、色んなジャンルのフォントを使用しました。
帙に使ったボタンは古い漆器のお椀を加工して作ったものだそうです。知人から譲ってもらい、いつかワンポイントで目立つところに使いたいとずっと温めていました。ついにその時が来て嬉しいです。
<エピソード、制作時の事等>
身近に短歌がある生活を送っていなかったためお題が発表されてからすごく悩みました。
自作短歌で一冊、とひねり出してみたときもありましたが、あまりの語彙力のなさに悲しくなり断念しました。
短歌+フォントで内容を作ろうと方向性が決まったときはなかなかいいアイディアでは?と自画自賛したのですが、完成したものを冷静にみたら、ただのフォントカタログでした。
<自己紹介>
月一基礎コース2年目、毎回楽しくレッスンを受けています。趣味で豆本も作っています。よろしければインスタグラムをご覧くださいませ!
https://www.instagram.com/hi_hi_hiwata/
書体による歌の印象付け、面白いなと思いました。色合いも素敵です。
表紙と本文のバランスが調和が取れていて良かった。
毎回、たいへん勉強になります。確かな技術、よく練られたアイディア、デザイン、参考になります
遊びの発想自体が面白いし、実際、各々印象が異なり、面白かった。
コンセプトも、見た目もすごくすてきでした!
中に3冊分かれて入っているところ。字体が様々なところが面白かった