size:310mm×220mm×5mm 20ページ

<作品の説明>
全頁、父の書道の練習に使われ廃棄されるものを活用しました。書道の作品としては日の目を見ないものを形を変えて作品化できないと考えていたところ、お題「短歌」から筆書き、そしてこの素材にまで飛んできました。

<エピソード、制作時の事等>
独りでの製本作業は今回が初めてで、頭にあるものを具現化することの楽しさとともに難しさも知りました。また、作業したことで、もっとこうしたら良かったのではという考えにも至りました。反省としては、時間がないことを言い訳に設計図を頭の中でしか描かなかったため、作業の手順であったり、本来あるべきものが備えられていなかったりという結果に至りました。一旦は、紙に書き出す。ここは欠かせないなと思い知りました。

<自己紹介>
本業がサービス業であり、突如訪れた、何かカタチあるものを作りたいという欲求に従って探し出したのがノート作りという製本でした。今のところの目標は、自分が欲するノートを自分で作るです。ですが、この目標は思いのほか遠いということに気づきました。基礎あっての転用だと思いますので、今後も基礎レッスン生として精進したいです。


スキル

投稿日

4 コメント

  1. saie

    生活の中にあるあらゆるものが素材になることを表現し、形にした
    作品だと思います。サイズ感がダイナミック。

    返信する
  2. 会場コメント

    父上の書道の練習に使われた捨てられる紙を綴じた作品にしたてたという発想がすスゴイ!です。普通は残したいことを製本にするという発想ですが全く逆です!捨てられるものを綴じることは作品のチカラになっています。

    返信する
  3. あおい

    お父様の書が力強くてすてきです。ところどころ入る朱色もあり、絵画のように楽しむことができました。小筆とのバランスもあり、編集が生きているなと味わって拝見しました。

    返信する
  4. 会場コメント

    形を変えて作品にされているのが素敵です。自分の祖母も書道が趣味のためもし制作したら喜んでくれるだろうと思いました。

    返信する

コメントを送信

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です