070 歌よみに与ふる書

size:160mm×210mm×15mm 72ページ

<作品の説明>
正岡子規の歌論『歌よみに与ふる書』を国会図書館のデジタルアーカイブからダウンロードしてコプティック(コプト)製本で仕立てました。素材は以前に買ったり、もらったりして、家に山のように溜まっている和紙でまかなったので、何の和紙かは不明。ここのところ、毎回和紙遊びの作品作りが続いています。

<エピソード、制作時の事等>
正岡子規の『歌よみに与ふる書』を国会図書館のデジタルアーカイブからダウンロード。同サイトに子規のスケッチ帖もあったので、挿絵に使ってみました。
お題をどうひねろうかと、考えている時間は長かったのですが、いざ決まって作り始めてしまうと1週間もかからず完成。無線とじを綴じ直すように折丁を作り、折丁毎に背に柄の和紙を貼り込んで、背を見せる装丁にしました。正しい綴じは自己流コプティック、果たして正しいのやら。

<自己紹介>
なかなか通うことができずにいる応用生です。職場での修理も最近は減ってます。慣れもあってか、だんだん自己流になってきています。基本に立ち返らねば、と思うこの頃です。


スキル

投稿日

コメント1件

  1. 会場コメント

    和紙だけどインパクトのある素材を使用しているのが内容に合っていると感じました。

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