size:210mm×145mm×31mm 162ページ
<作品の説明>
短歌に造詣が深くないので、お題が出てからかなり悩みました。結局、知り合いの古書店さんに紹介いただいたこの歌集に決めたのですが、今度は装丁のアイデアがまったく浮かばず…。最後は安直ですが作者のお名前から連想した牛柄にしてしまいました。
昨年のコンクール作品を見て、箱があった方が作品ぽいなと思って箱も作りましたが、こちらの装丁のアイデアも浮かばず、私はクリエイターの才能が無いと痛感しました。
使用した素材
見返し:だいぶ前に買ったものなので不明
ギャルドブランシュ:書籍用紙(クリームキンマリ?)
無線綴じを繋いだ和紙:図引き用紙王国
布:milk latte モウ(アイボリー、ブルー)、キハラ製本クロス
<エピソード、制作時の事等>
無線綴じを和紙でつなげると思った以上に厚みが出たので、糸はもう少し細いものにした方がよかったかもと思いました。
最初は手ぬぐいの端切れのイワツバメの柄が、元の装丁と雰囲気が似ていたのでそれを使うつもりでした。が、背タイトルを上下逆に書いてしまうという大失敗。
手ぬぐいは廃盤になっているので再入手ができず、牛柄にたどり着きました。箱に貼ってあるツバメはその名残で、未練たらしく使いました。でも、見ている方には唐突なツバメなので、牛柄に統一した方がよかったかもしれません。
ただ、牛柄が雲に見えなくもないので、雲とツバメという風に見えるならそれでもOKかな?
背タイトルは去年は斜めになってしまって残念なことになりましたが、今年はまっすぐかけました。(マルミズペンありがとう!)上下逆さという失敗がなければもっとよかったです。背タイトルは鬼門ですね。
去年初めて参加して皆さんの熱意に圧倒されました。ただ作るだけでなく「作品」としてアピールすることも必要だなと痛感しました。
ただ、自分は決められたものを作るのはできるけれど、創造するのは苦手だということを今年も再認識しました。
<自己紹介>
もともと奈良で製本を学んでいて、関東転居をきっかけにDTP→基礎月一クラスに通うようになりました。が、月一クラスの途中で関西に転居することになり、今年4月から始発の新幹線で通っています。体力的にしんどいです。あと3回、、、頑張れ自分。
もっと遠くから通っている方尊敬します。
基礎が終わったら上級クラスに進む気満々でしたが、ちょっと無理そうです。(値上げの時に焦ってチケット買わなくてよかったです)
アイディアがすごい 実際に遊んでみたい
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