size:295mm×213mm×28mm 12ページ

<作品の説明>
毎年1月、皇居にて歌会始の儀が催されます。
今年預選された歌を和紙にコピーし、箱に納めました。

〈使用素材〉本文=大礼紙、シャレード、里紙、和綴用糸
表紙と箱=裏打布、ボール紙、金蘭緞子布、江戸打紐、大島包み玉の大?小

<エピソード、制作時の事等>
今年、私の詠進した短歌が預選され、1月19日、皇居にて催された歌会始の儀に参列しました。
後に先にもこんな貴重な経験はなく、この大切な思い出を形にしたいと考え、自分のために、記念になるような作品を作ろうと考えました。
また、今年のテーマが「短歌」と知ったときは、これも何かのご縁かと嬉しく思いました。

本文は、歌会始で預選者に配られた冊子を和紙にコピーしたものです。
表紙と箱の布の色は、預選者が賜物として賜った漆塗りの短冊入れが入っていた布の色に合わせて選びました。
ちなみに本文最後の歌が、私の預選された歌です。

<自己紹介>
一般参加、今年3回目です。
普段はヨンネ様の「はじめて手でつくる本」を見ながら家で時々製作しています。
今回、試作、失敗を繰り返し、本文のノートと表紙が家の中に複数転がっています。


スキル

投稿日

2 コメント

  1. おのころ

    ご自身が詠進された歌が預選されて皇居の歌会始の儀に参列されたことが並大抵のことではないことですが、それを更にご自身の手で「形」にできたことは、手製本をされているからこそ実現する醍醐味で、素晴らしいなと思いました。

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    • ふみふみ

      コメントありがとうございます。
      詠進歌の価値を分かってくださる方がいるのは心強いです。
      作品にも、コメントにも、アピール力が必要なのだと実感しました。
      また頑張ります。

      返信する

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