size:214mm×151mm×20mm 272ページ

<作品の説明>
「続おらあほうの票準語」(山岸統)の再バインド、2mmボード、村山大島紬、西川材杉と檜から出来た紙 (花切れ、題箋、ブックマーク)、オリジナル挿絵。
この故郷の言葉の本を見つけたので奥武蔵野の歴史的な材料を使いながら、再バインドを考えた。

<エピソード、制作時の事等>
伝統的な村山大島紬探しが大変でした。最近この紬はあまり人気ではないようです。
地域の呉服さんの店頭の裏で迷子のように眠っていたこの大島の端切れをやっと見つけました。
反物の端を切って頂いたので、ちょっと粗く、小さな穴もあいていましたが、題箋と見返しで隠しました。
見返しの挿絵は、ローカル画家による地元のホトケノザの花です。
初めての無線綴じの再バインドという挑戦でした。かなり、そわそわ、ドキドキの製作でした。

<自己紹介>
特になし。埼玉県元高麗郡に住んでいます。
最近パッセカトンクラスでいつもチョビ迷子の生徒です。


スキル

投稿日

2 コメント

  1. 会場コメント

    上品な紬に可憐な挿絵がよくあっています。

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  2. 会場コメント

    表紙の大島紬がステキです。オリジナル挿絵も素晴らしいです。

    返信する

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