size:195mm×147mm×54mm 54ページ
<作品の説明>
生まれて以来引っ越ししたことがないため、今住んでいるところが「故郷」です。私の住んでいる地域の随筆を集めて本にしました。
本の表紙は「箱根細工」、箱は昔の東海道線の電車をイメージして作りました。
<エピソード、制作時の事等>
本当の箱根細工は木そのものの色を組み合わせて作りますが、材料も工具もないので加工が簡単なバルサ材に色を塗って組み合わせています。
バルサ材を表紙に使ったことがなかったため、着色に何を使うか、何mm厚のものを使うかなど試行錯誤しながら作成しました。
また着色に使った水性ニスは繰り返し塗る必要があったので、表紙作りに一番時間がかかりました。
<自己紹介>
普段は製本と全く関係ない仕事をしています。
頭の中にあるイメージを形にするのは大変だな~と思いながら製本コンクール作品を作っています。





表紙で苦心されたようなので、
中身はおまけみたいなものなのかもしれないが……、
そうだとしても、かがり方は考えたほうがよかった。
小口と背は高さに差がないほうがいい。これでは背が高すぎる。
箱を含め、デザイン性が高いので、
本の形にも気を配れるとよりよくなると思います。
丁寧な仕事がすばらしいです。
本も箱もとてもキレイ。ずっと眺めていたい。
本も包んである箱も組み合わせが上手いと思いました。
色合いが美しかったです。表紙の細工もステキでした。
しっかり作り込んでとてもきれいな本だと思います。
色が良かった。
美しい本だなと思いました。
アイディアがすばらしいです。開くのが楽しかったです。
きれい、かわいい、うまい。
本の表紙を私の好きな東海道線の車体をモチーフにしたのは圧巻で感動しました。また、本の内容も良かったです。