size:210mm×150mm×7mm 32ページ

<作品の説明>
裏打ち済みクロス、秩父で購入した和紙、アラベールを使って、故郷をイメージする三角形のノートを作ってみました。
本当は富士山の雪帽子を革で作ってみたかったのですが、ちょうど習っているところでやり方がわからず、失敗を恐れてほんのり模様を入れるだけにしました。

<エピソード、制作時の事等>
日本を離れていたとき、思い出したのは富士山、東京タワー、おにぎり、でした。
すべて何となく三角形だったので、今回のコンクールでは開くと山のような形になる三角形のノートを作ろうと考えました。
一作目は白い布に青い和紙で裏打ちしたクロスで柔らかい表紙のノートを作りましたが、最後の合体がうまくいきませんでした。
本当はもっと作ってみようという気でいっぱいでしたが、時間がなくてできず、今回のものを提出しました。

<自己紹介>
都内の公立図書館で児童担当の司書として働いていたとき、本の修理方法を学ぼうとまるみず組の門戸をたたく。
以来、周囲の人たちに圧倒されながらズルズルとゆる~く、でも制作中は炎のごとく燃えながら製本を学んでいます。
先輩たちのすばらしい作品を目にすると、引け腰になってしまい、結局、オーソドックスな作品しか作れないつまらない小心者ですが、よろしくお願いします。


スキル

投稿日

コメント1件

  1. ひだい

    「三角」というタイトルなのに、五角形(閉じた状態)……。
    不一致が甚だしい。
    作りたいのは「三角形」なのか、「山(富士山)」なのか、
    そこを明確にしておけば、もう少しやり方を探ることができたのでは。
    恐れから手を出せなくなる気持ちはわかりますが、
    失敗から得られる学びもたくさんあります。
    思いついたことは、どんどん挑戦してみてください。

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