size:169mm×178mm×41mm 18ページ
<作品の説明>
アルバム(ドイツ装、夫婦箱)
昔話「浦島太郎」の結末が理不尽で可哀想なので、その後の幸せを描きました。
アルバムの表紙はクロスを海っぽい柄のものにし、夫婦箱は浦島太郎らしく玉手箱風にし、綿を詰めて開けると立ちのぼる煙を表現しました。
<エピソード、制作時の事等>
大好きな絵本(物語)と組み合わせたものを作りたいと思い、故郷を失った男「浦島太郎」を題材にしました。
文章をつくったり絵を描く自信がなかったので、アルバムや手紙風にし、イラストはAIの力を借りました。
綴じてから、貼ってから、完成してから…と、あとから気付く失敗が多く、簡単じゃないからこそ面白いと製本の楽しさを改めて感じました。
<自己紹介>
「絵本が好き」から広がり製本の世界に飛び込みもう少しで1年が経ちます。
これからどんどん腕を磨き、自分に合ったやり方を見つけて「紙の本」の魅力をたくさんのかたへ届けたいと思っています。





洋封筒に横書きで「乙姫より」……。
昔ばなしの世界観とまったく合っていなくて混乱する。
綿は本にくっつくなどしてどんどん出てきてしまうので、
そのあたりも工夫がほしかったです。