size:224mm×291mm×40mm 122ページ
<作品の説明>
材料… 家人写真集(2020製本)、かがり糸、見返し青、ギャルドブランシュ赤、革、ビニールクロス黒、2mmボール
大学の卒業制作で製本した、「家人写真集」(筆者の家族三代の写真30000枚以上をスキャンし、
家族それぞれにインタビューを行いアルバムにまとめた家族史)を改装本にした。
<エピソード、制作時の事等>
元のフルフラット製本を活かした開きやすく丈夫なドイツ装。
高級感を出すため、損傷を防ぐために箱も製作。外題。花布一段編み。
まるみず組に通って5年目。
節目としてちゃんとしたものを作りたいと思い、本に関わる職業につこうと思ったきっかけのアルバムを改装した。
<自己紹介>
まるみず組には2020年から通っています。
今一番欲しいものは喘息のない身体です。





かなりの重量があるが、それに見合った内容で、とにかく圧倒される。
作り自体に派手さはないが、丁寧で誠実。
物体としての本の意義を感じさせる一冊でした。
中身の写真の熱量にやられました。付箋紙も作品の一部として作用しいていると思います。こんなアルバムが作れることを羨ましく思います。
ご家族の歴史を大変興味深く拝見しました。双子だったのですね・・・!!
なにか圧倒されるパワー
小説でも人生を通して長いものが好きののですが、三代にわたる人生を拝見できて興味深かったです。
思いの詰まった作品。涙が出そうになります。
熱量を感じた
これだけの写真集を改装して、しっかり製本する技術はすばらしいです。