size:238mm×178mm×35mm 270ページ
<作品の説明>
『定本 八木重吉詩集』(1959年発行 彌生書房)を改装し、夫婦箱を作成しました。
函のタイトルは活版で印刷しました。
素材:製本クロス、野集紙
<エピソード、制作時の事等>
「ふるさとの山」や「郷愁」「故郷」など、ふるさとをうたった詩がおさめられています。
どの詩も短いですが心に沁みることばたちです。
故郷といえば山や自然を思い出すので、山を思わせる深緑のクロスを使用し、野山から摘んできた草花をそのまま漉き込んだ野集紙をポイントとしました。
<自己紹介>
紙を切ったり貼ったり縫ったり、ものを作ることが好きです。





Box and presentation is very beautiful
本文の雰囲気と作品全体の雰囲気がとてもマッチしていて、押し花を使った仕上げも美しく、素敵です。
箱や本のデザインがシンプルながらも、花をすきこんだ紙が良いアクセントになっています。
草花をすきこんだ紙がステキ。
一冊の本として完成されていてきれい。
箱をあけた瞬間、紙の花々が美しくてはっとしました。
素敵な本ですね。素敵な詩の本にピッタリな改装だと思いました。