size:184mm×90mm×18mm 56ページ
<作品の説明>
右開き(縦書き)は「むっちゃんのはなし」という物語、左開き(横書き)は「むっちゃんのお好み焼きのつくりかた」という絵本になっている。
絵本が見やすいよう、ノド元まで開くコデックス装にした。その特徴を生かし、表紙は開くとお好み焼きの円が現れるデザインとした。
材料:2mmボール,布クロス,革,造花用ワイヤー♯30,牛革丸紐1mm,淡クリーム90k,色上質黒超厚口,アクリル絵具,かがり糸,見返し用紙
<エピソード、制作時の事等>
私の故郷である広島には「〇〇ちゃん」という名のお好み焼き屋が沢山ある。
なぜ、そのような店名が多いのか。事実を元に創作したのが「むっちゃんのはなし」である。
お好み焼きの美味しさと共に、広島の平和への願いが伝わればと思っている。
表紙の円はお好み焼きである。
ソースを塗ったお好み焼きの上に、マヨネーズでタイトルが書かれているイメージである。
革紐が扱いにくく、ワイヤーを巻き付けることで、なんとか形にした。
<自己紹介>
自分の書いた小説を本にしたくて、まるみず組に通い始めました。
毎年コンクールでは、その場で読める短い作品を書き、それを装丁しています。





広島出身なので二つもお好み焼き(しかも広島風の)があって嬉しかったです。
もう一つの方は、写真なので、分かりやすいですよね。
広島談義、できたら楽しいですね。
広島在住なのですが、たしかに○○ちゃんとついたお好み焼き屋さんが多く、おもしろいと思いました。
広島からいらっしゃったのですか? お暑い中、ようこそ。
私も広島で育ったので、〇〇ちゃんという店名を当たり前のこととして受けいれていたのですが、友人の子どもに「なんで、〇〇ちゃんって店が多いの?」と聞かれ、そういえば、なぜだろう―― と思って調べたのが、この物語の始まりです。
お好み焼きがおいしそう!
コメントありがとうございます。是非、作ってみてください。