091 実家のマグリット

size:256mm×264mm×34mm 172ページ

<作品の説明>
1971年に東京国立近代美術館で開催された「ルネ・マグリット展(1971)」の図録を直して、新しい夫婦箱に収めました
この図録は昔から実家にあり、背割れしてセロテープ止めでページもバラバラでした
ルネ・マグリットは好きな作家で、ずっと直したいと思っていたので、今回やっと修理するできました

材料:
・薄葉紙スパイダー、ラミー麻糸1/30
・布クロス
・マーブルペーパー
・モデリング染めの紙

<エピソード、制作時の事等>
小さい頃から実家にあった本なので、できるだけ装丁も変えず、生かせるパーツは生かしたいと思って直しました

無線綴じをつないで折丁にし背が高くなりすぎないよう慎重にかがり、背のクロスは表紙のヤケが目立たない色を選んでいます

夫婦箱は、表紙の鳥のイラスト「大家族」からイメージして、マーブリングペーパーを使い、表には自作のモデリング染め(ジェッソを使って凹凸をつけインクで染めた紙)の紙を使っています

<自己紹介>
パッセ生になってもう何年だろう、、

 https://x.com/whiteshiran
 https://www.instagram.com/whiteshiran/


スキル

投稿日

2 コメント

  1. 会場コメント

    図録にぴったりの夫婦函とデザインに愛情を感じました。

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    • 会場コメント

      思い出の本がステキに仕立てられていて良かったです。

      返信する

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