097 和紙ネックレスとピアス

size:370mm×300mm×1mm 1ページ

<作品の説明>
亡き祖母が趣味で俳画を描いていたので、幼少の頃、遊びに行くたびに繊細な和紙に触れていました。
また温室で菊や蘭なども育てていて、花が好きな人でした。
その娘(私の母)は彫金をしており、デザイン画や作品をいつも見ていました。
そのふたりとの想い出と、自分でデザインした花を和紙で漉き、繋ぎ合わせて作品にしました。

<エピソード、制作時の事等>
最初は和綴で和紙の花を1枚1枚綴じて豆本のようなものを、と思っていたのですが、和紙がものすごく破れやすくて断念、試行錯誤の後、思わぬ方向に。
素材を出来るだけ紙で作ろう思い、首の後ろのジョイント部分もこよりで作ったのですが、太さの調節が難しく、かなりの本数をねじり、指の皮が剥けそうでした。
台紙に作品を設置するのが一番難しく、先に布をしっかり貼り付けすぎたので針がなかなか入らず苦戦しました。

<自己紹介>
昔から紙が好きで集めており、数年前から趣味で和紙を漉いています。その紙で何か出来ないかと思い、また以前から製本の技術を学んでみたかったので、まだ始めたてですがこれから楽しみです。


スキル

投稿日

コメント1件

  1. ひだい

    最低条件の「かがられていること」を満たしているとは、
    わたしには思えませんでした。
    発想を形にするには知識や技術がまだ足りなかったのかもしれませんが、
    それならそれで、今あるものを組み合わせて活路を切り開いてもらいたかった。
    今後、どんな本を作られるのか、楽しみにしています。

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