[作者名]
『北の冬』編・・高村光太郎「山の雪」
『X’mas Market』編・・ドストエフスキー フィヨードル・ミハイロヴィチ
「クリスマスと結婚式―無名氏の手記より―」 米川正夫訳
[材料]
表紙・・インクジェットプリンタ用生地に印刷
本文紙・・インクジェッットプリンタ用和紙
表紙文字・・シルバー箔、まるみずペン使用
表紙文字『W』・・
インクジェットプリンタ生地シールタイプへシルバー箔書込み後エンボス部貼付
[寸法・ページ数]
『北の冬』編・・・・・w100mm×h75mm×t20mm 23ページ(片面のみ印刷)
『X’mas Market』編・・ w103mm×h78mm×t22mm 240ページ(片面のみ印刷)
[作品説明]
冬と聞くと、パッと出てくるのが「雪」と「クリスマス」
1冊目のテーマは『北の冬』です。
最近はあちこちで開催される芸術祭へ訪れるのが楽しみになっているということもあり、新潟県十日町を中心とした『越後妻有大地の芸術祭ー冬ー』の時の写真と北海道の円山動物園で雪の中でも楽しそうに過ごして愛くるしい動物たちの写真を差込み、高村光太郎の『山の雪』というお話を青空文庫のテキストデータを元に一冊としました。
2冊目のテーマは『X’mas Market』です。
以前ドイツのクリスマスマーケット巡りをした時の写真を差込み、ドフトエフスキーの「クリスマスと結婚式」というお話を青空文庫のテキストデータを元に1冊としました。
こだわった点としては、せっかくの機会なので、今までに作ったことのないものを作ろうと思い小さめのサイズのものを作ってみました。印刷についてですが、今回のように小さいサイズだと、両面印刷にするとなんだか見づらいと感じて、片面毎の印刷のものを短冊を付けて製本したのと、文章は本文の面が小さいと読むのに忙しいかと思い帯状に印刷して折込みました。このために、背側と小口側とで厚みの差が出て調整するために1mmボール紙を何枚か間に入れてそれを隠すためにフタをしたような形になっています。
予定では2冊ともタテヨコ同じサイズにしようと作成したかったのですが、作ってるうちにズレてしまったようです。今まで作ったことのない形のものを、イメージ通り寸法を決めて作るということがとても難しく、思ったように進ま無かった分出来上がってみると愛着が沸き、また違ったものを作りたいと以前は感じなかった感情が芽生えています♪
作品展というこのような機会を与えて下さってありがとうございます。
[販売価格]なし
[自己紹介]
現在、応用クラスで楽しく学んでいます♪
まるみず組のお教室は材料や工具が揃っていて作業がしやすいのはもちろん、とても静かで落ち着いて集中して作業が出来る大好きな空間です。
今回の作品展の制作では、家で材料や工具を用意して始めるまでが一苦労だし、いざ初めても全く進まず何度も中断して失敗してやり直しての繰り返しでイヤになった事もしばしば・・・まるみず組でできたら、もっとはかどって上手にできたかもしれないなと思っている。
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