11 カッパがしゃべるほん

11 カッパがしゃべるほん

size:109mm×120mm×30mm 120ページ <作品の説明> 使用素材:2mm ボール、キャンソン紙、布、羊毛 <エピソード、制作時の事等> 柳田國男といえば遠野物語、遠野物語といえばカッパ、カッパかわいい!と思い制作しました。 立体と組み合わせた製本を模索している中での制作物の一つです。 ノートの吹き出し部分に書き込んで、カッパにいろいろなことを喋らせることができます。 <自己紹介> まるみず基礎科を修了したばかりです。...
12 角へら探索帳

12 角へら探索帳

size:110mm×229mm×5mm 34ページ <作品の説明> 柳田國男先生の著作の中から大好きな道具の名前を見つけ、それに特化して深く探りたいという衝動のままに作成しました。 道具愛に共感していただけたなら幸いです。 素材:ポップコーン和紙、色染め五箇山和紙、懐紙、障子紙、自家製タケノコ手染め和紙、和綴じ用絹糸など。 <エピソード、制作時の事等> 新型コロナ禍により移動制限があり、道具も材料も手に取って購入することが難しい頃に、自分でも作ることができる本は何だろうか、を解決できぬまま、とにかく形にしてみました。...
13 今を生きる我々への贈りもの

13 今を生きる我々への贈りもの

size:212mm×153mm×46mm 372ページ <作品の説明> 丸背山羊革両袖装 純金箔三方金 夫婦函入り 2012年8月8日石文社発行『新訂 先祖の話』柳田國男著の改装本 淡路島産玉葱の皮と大根の葉を漉きこんだ阿波紙 「染の安坊」の職人本染め豆絞り手拭いを使用 数ある柳田國男の著書の中から大東亜戦争終戦直後に発刊された『先祖の話』を選んだ。 この作品はのちに柳田自身の米寿祝いや五七忌の法要にも柳田家が私家本として復刊し関係者に贈呈している。...
14 私家版「遠野物語」

14 私家版「遠野物語」

size:221mm×154mm×20mm 142ページ <作品の説明> 青空文庫の「遠野物語」を角背上製本にしました。 山に咲く桜をイメージした布で表紙を作成。 本文は書籍用紙72.5K、スリップケースも含め2㎜ボール使用。 wordでデータ作成。 <エピソード、制作時の事等> 夏の読み聞かせ会でお目にかかる「遠野物語」でしたが、初めて全文読みました。 京の煌びやかな雰囲気とは違うものの、移りゆく季節や誰にも知られずに咲く桜をイメージして作りました。 <自己紹介> 昨年より週1で基礎コース受講中。...
15 蝸牛考

15 蝸牛考

size:149mm×108mm×9mm 40ページ <作品の説明> 素材:コピー用紙、タスクレエ、麻布、アクリル絵の具 <エピソード、制作時の事等> 蝸牛考の図を表現したいと思い表紙をこのような柄に仕立てました。 工夫した点は、柄の中心を背表紙の中心に持ってきて開いた時に柄が対称になるようにした点です。 麻布に少し厚みがあったので、裏打ちと貼り込みに苦労しました。 <自己紹介> 今年から製本を始めました。 もっと練習を重ねて満足のいくものを作りたいです。...