size:205mm×208mm×9mm 128ページ
<作品の説明>民話は時代の変遷とともに、その構成や意味が変化していく。
赤ずきんも、もとの民話では、おおかみに食べられておしまいだったし、そもそも赤い頭巾すら被っていなかったらしい。
様々な価値観が変化していくであろうこれからの時代、いつしか赤ずきんとおおかみの立場も逆転する日が来るのかもしれない。
(素材:糸、紙、ボール紙、製本クロス、リボン)
<エピソード、制作時の事等>“4月からのカリキュラムで学んだ手法だけで仕上げることを目指しました。
初期の段階から「赤ずきん」というキーワードはあったので、それを掘り下げていくうちに、連想ゲームのように完成形のイメージができあがりました。
それでも、製作中は一工程ごとに想定外の事態が勃発。どうにかこうにかクリアしましたが…最後の最後で完全にコケました。
<自己紹介>“4月から基礎生になりました。
古い本(茶色い本)が好き。
かわいくて毒のあるものも大好きです。