size:120mm×300mm×120mm 40ページ
<作品の説明>和紙から繭cocoonの連想は逆らいようの無い衝動に変わりました。
どうやったら和紙で繭cocoonが作れるのかを考え、発泡スチロールにひたすたわしを貼って形を作りました。この時点で3種類の和紙を使っています。
外枠ができて、本の製作に取り掛かる段階で、サイズの事を考えていなかったことに気がつくという間抜けな展開になりました。
試行錯誤の結果、ピッタリだと思う寸法をわあ割り出して、本文製作に取り掛かりました。
Wordで入力、割付をやったのですが、早くDTPをマスターしたいと心から思いました。
本文の内容ですが、古今東西有名無名を問わず、ここ数年私がメモしていた言葉の紹介です。本文中、ただ一つだけ私の言葉があります。
どれかわかるでしょうか?
<エピソード、制作時の事等>開閉時とポップアップ時に使う材料として、リボンを考えていたのですが、うまくゆかず、結局ゴム紐を用いました。
この辺りは改良の余地ありです。
そのほかは、やはり本のサイズを決めてから外側を作った方が断然楽であるという事。
造形物を初めて作ったのですが、勢いだけやらない方がいいですね。
<自己紹介>1970年生まれ。
東京出身
第二の故郷 沖縄
第三の故郷 岐阜・名古屋
双極性障害持ち
一言で言うと不器用なおっさん
Sloth Lab 主催(予定)
言葉が繭から守られたように感じます。
心の「まゆ」の中に元気になる言葉がたくさん。
どうなっているのだろうというワクワク感を感じました
繭に本が入っている、という発想はおもしろい。
ただ、そもそもなぜ繭なのかがよくわかりません。
また繭といえば蚕が思い出されたのですが、
蚕の繭にしてはちょっと長細いのでは。
なにか別の、もしくは想像上の繭なのでしょうか。
それこそ、製作者の心の中で育まれつつある言葉の繭とか?
もっと設定を作り込んで、
しかもそれが作品から自然と伝わったらよかったのにと思わざるを得ません。
繭の中から本が出てきて楽しい!
マユのパカッ!!感がステキです。
開けるときワクワクするので好きです。
コクーンの中に本→良いですネ~
“映える”だけでなく素材のパワーと作品の雰囲気が素晴らしいです。